いつも心にレミオロメン!


by sugar0617
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読売新聞 in 藤巻亮太

読売新聞が手に入りました。
小島なおさんという20歳の歌人の特集が全面に組まれていました。
亮太クンはこの小島なおさんが出版した「乱反射」という歌集の帯文を書いたようです。

小島なおさん、モー娘にいそうなかわいらしい外見の子ですね☆
本屋さんに行ったときはちょっと探してみようかと思います。
亮太クンが書いたという帯文も見たいし。
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歌集としては珍しく、「乱反射」の帯文は、人気グループ「レミオロメン」のボーカル、藤巻亮太さんが書いています。短歌と音楽。ジャンルは違っても言葉を扱う二人は、おなじ光を見つめているようです。

藤巻:この歌集を読んだとき、言葉の質感にひかれました。例えば・・・・・。
〈妹が叱られている雨の午後こぼれ落ちゆくアロエの果肉〉
なんだか色や匂いがあって、ウェットな感じもする。かわいい。

小島:その歌をほめてもらったのは初めてです。ありがとうございます。

藤巻:質問していいかな。
〈『ノルウェイの森』読み終えていま家にいるのがわたしだけでよかった〉
なぜ一人で、良かったんですか?

小島:一冊の本に入り込んで、その世界に触れた喜びや終わってしまった淋しさに一人で浸っていたくて。

藤巻:僕は普段あまり本を読まないけれど、なぜか村上春樹の『ノルウェイの森』は1年おきくらいに読むんです。あの恋の結末は淋しさをかきたてるから、逆に誰かに会いたくなるんじゃないかな・・・・。

小島:誰かに感想を伝えるより、感じたことを自分の中で大切にしたいんです。

藤巻:思ったんだけど、短歌は五七五七七の制約がある。僕たちが書く歌詞も制約があるんですよ。メロディーがあり、それに合わせて言葉をつける。案外、似ているなって。

小島:制約がある楽しさもあります。七七がパッとひらめいた後、それを生かして歌が作れたり。


藤巻:決められたものの中で言葉を探す旅をする。そこで生まれる喜びや苦しさがお互いありますね。

小島:そう言えば、わたしレミオロメンさんの曲を聴きながら、よく短歌を作ることがあります。
〈ゆらゆらとくらげふえゆくこの夏もビニール傘はなくなっている〉
この歌は、アルバム『HORIZON』の「傘クラゲ」を聴いていて、ふと言葉が浮かんできました。

藤巻:歌詞を書いていると、つい内面を吐露し過ぎることがあります。でもこの曲は、伝えたいことと自分を冷静に見ることのバランスがうまく取れた。

小島:「深海に沸く静かなマグマ」「二つの傘のクラゲ」。本当に独特な言葉遣い。触れていると、瞑想しているように自分の中でイメージがわき上がってきます。

藤巻:短歌って難しいものだと思っていた。でも、小島さんの歌はできるだけ分かりやすい言葉でつづろうとしている。すごくエネルギーのいることですよね。

小島:難しい歌を作って自分の殻に閉じこもりたくありません。やさしい言葉でわたしの感じたことを他人と共有したいんです。

藤巻:どの分野でも同じだと思いますが、一つの物を作り上げるには、最後は自分の感性を信じなければならない。小島さんにはその強さがあります。

小島:そういってもらえるなんて、うれしいです。

対談の後、小島さんがおずおずと、「あの記念に『写メ』撮ってもいいですか・・・・?」。お互いの作品を語る時は真剣でしたが、7歳差の兄と妹のような柔らかい雰囲気で1時間は終わりました。
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by sugar0617 | 2007-09-01 21:38 | レミオロメン